【子ども部屋おじさん】ただの実家暮らし。問題にするメディアってどうなの?

【子ども部屋おじさん】ただの実家暮らし。問題にするメディアってどうなの?

どうも。ブロガーのれおです。今日も気になったニュースについて書いていこうと思います。

AbemaPrimeにて取り扱われたニュースなのですが、子ども部屋おじさんという単語が話題になっています。

子供部屋おじさん。ぼくも今年の半ばぐらいに、何かのメディアで知った言葉なのですが…要は小さい頃から変わらず自分の子ども部屋で生活をしている実家暮らしのおじさんを指しているようです。

番組内では、子ども部屋おじさんの実態や生活の様子、将来へ感覚などについて当事者へインタビューを行い、コメンテーターたちに意見を求めるという内容でした。

悪意あるメディア初のワード

番組の姿勢としては、子供部屋おじさんという単語の可否が世間では話題になっているがその是非は?という検証のようなスタンスだったと思います。

なので、この番組が子供部屋をおじさんという単語を扱ったこと自体は別に問題でもなんでもありません。

問題なのは、このワード自体悪意を持ってメディアが作ったものということ。発祥は東洋経済オンラインからのようですね。

コメンテーターとして出演していた株式会社GOの三浦崇宏さんも話していましたが、メディアがネガティブな意味合いで付けた、キャッチーな単語なのでしょう。

こういったメディア初の悪い単語というのは日進月歩のようにどんどんと発明され、悪い意味で定着していくことも少なくありません。

ただ、PVを稼ぎたいだけ

社会問題として大きく扱ったり注目を集めるためには、できるだけキャッチーな単語をその問題に当てはめる必要があります。

最近で言うのならJKビジネスであったり、パパ活やママ活、少し前ならネットカフェ難民などがあります。

こうしたネーミングを付けることによって人々の注目を集めることができるので、一般人レベルでの議論を進ませることが出来ます。これは問題の解決を目的としているので、必要なことだと僕は思っています。

ただ今回の子供部屋おじさんの場合はちょっと違うのかなと。

明らかにネーミングに悪意と軽蔑、侮蔑みたいなものが込められているし、悪ふざけ感で人の目を引き、PVや関心を引こうとしているようにしか見えない。

これは、どうなの?

週刊誌、ゴシップ誌のネタと同じ

これは社会問題でも、解決すべき議題でもない気がします。

コメンテーターの方たちも言っていますが、これはコスパを重視して自宅での生活を選んでいるだけ。

個々人の経験や境遇、価値観などは全く別の話です。ただ付随して同じ話題にされているだけ。それが特に悪質です。

週刊誌やゴシップ誌が取り上げられる人に配慮せず、ただ媒体を売りたい意図と、何も変わりません。

なんの価値も生まず、非難される必要のない人を非難してしまう、本当に悪質な言葉です。

広告を作る側が、新しい価値を作って欲しい。

希望として感じたのが、三浦崇宏さんがこうおっしゃっていたこと。

僕も言葉を作る仕事しているんで思うんですけど、子ども部屋おじさんってすごくネガティブな意味で呼んでいますよね。でもこれって実家暮らしじゃないですか。これにはメディアの敵を作って数字を稼ごうって雰囲気をすごく感じるんですよ。僕は一人ひとり別々の幸せを持っていて良いと思う。

出典:AbemaPrime

次世代の広告を扱う方が、こういった見解を示してくれるのは良いことですね。

見られれば良いというものではなく、そこに価値がなければならない。誰かの助けになったり、課題を解決したりできるものではないといけない。

そう思うからこそ、これからの広告マンたちには価値がある言葉を生み出してもらいたいなと思います。

子供部屋おじさん、いいじゃないか。

結論。別にいいじゃないか。コスパ重視の実家暮らしですよね?素晴らしいことです。

子ども部屋おじさんが問題なのではなくて、その環境で親に迷惑をかけていたり、何か問題を生んでいる人が問題なだけ。実家ぐらしを選ぶ人はたくさんいるし、給与も下がり生涯未婚率も上がっている今、合理的な考えだと思います。

過剰で悪質な問題の作り方。メディアは本当にこういうのやめてほしいな…。